河合隼雄さんの平成おとぎ話を読んだ。

 河合隼雄さんの平成おとぎ話を読んだ。大変、楽しく読んだ。
 お話のなかで、14歳と言うと皆さんは何を連想されるという問いかけから、ロミオとジュリエットのジュリエットが14歳であったことの驚きと「限りなく猥雑で、限りなく純粋で、というのが14歳なのだ」と語る「十四歳」の恐ろしさと題された話が大変興味深かった。
 河合さんは現在、入院中らしい。早く良くなられるといいなあ。